【米子市】メガドンキ開店から1週間 影響は
米子市 スーパー激戦区へ 各店舗の今後
先月米子市に誕生した大型ディスカウントショップ「メガドンキホーテ」。オープンから1週間がたち 店舗や周辺に与える影響などを取材しました。 先月27日に、鳥取県内初出店となったメガドンキホーテ米子店です。商業施設「ホープタウン」の跡地を改修。1階と2階にはメガドンキホーテ、3階には地元書店などが入っています。店内にはメガドンキホーテならではの大容量・低価格の商品や山陰最大級の品揃えだという化粧品やネイルグッズが並び連日多くの買い物客が訪れています。 旧ホープタウンのときも1階はスーパーだったことから、生鮮食品が購入できる場所が復活したことで便利に感じている人も多いようです。 一方で今後予想されるのが、周辺スーパーの間での競争激化です。 インタビュー 東京商工リサーチ米子支店長 篠﨑基樹さん ・メガドンキができた場所はもともと店舗が多い。競争激化は避けられない。 こう話すのは、企業の信用調査を行っている 東京商工リサーチ米子支店の篠﨑基樹さんです。 現在メガドンキホーテの周辺 kmには、山陰や中国地方を中心に展開する4つのスーパーが点在しています。 先月30日にはホックの両三柳店が新たにオープンしたこともありそれぞれのスーパーが顧客をどう取り込んでいくかが課題となっています。 メガドンキと地元のスーパー。周辺の住民に、それぞれに求めることを伺いました。メガドンキホーテからおよそ200mの場所にあるスーパーマルワです。 こちらのスーパーマルワでは、母体が水産会社ということもあり鮮魚の価格や新鮮さを売りにしています。 メガドンキホーテがオープンし、まさにスーパー激戦区となった米子市内。それぞれの店舗では顧客をつかむため特色をどう出していくかが求められます。