「心底生き延びたい我ら」ロス在住の桃井かおり”一時帰国”で幼馴染夫と「大人デート」の「その後」
アメリカ・ロサンゼルスでのセレブ生活を日々、自身のインスタグラムで報告している桃井かおり(72)が、夫で世界的音楽プロデューサーの宇都宮一生氏と一時帰国。二人の仲睦まじい「大人デート」を報じたのは’23年6月上旬のこと。齢を重ねてもセンスと色気を感じさせる素敵な夫婦だった。’23年6月3日に配信した記事をもとに詳細を振り返る(記事中の年齢・肩書きは掲載時のものです)。 【いくらなんでもカッコよすぎでしょ!】すごい!桃井かおりと”幼馴染み”夫との手繋ぎデートがかっこいい 「まあ! かわいい~」 ’23年5月上旬の夜8時頃、都内一等地の住宅街で散歩中の子犬を発見した彼女は、そう言ってしゃがみこんだ。声をかけられた飼い主はかなり驚いた様子だったが、それも当然だろう。特徴あるハスキーボイスで突如話しかけてきたのは、女優の桃井かおり(72)だったのである。 犬に話しかける桃井の傍らには、優しい微笑を浮かべる男性が。桃井の夫である、世界的音楽プロデューサーの宇都宮一生氏だ。 「’05年、ハリウッド映画『SAYURI』への出演をきっかけに、桃井さんはロサンゼルスに生活の拠点を移しました。’15年に結婚を発表した幼馴染の宇都宮氏は、伝説的ロックバンド『ニルヴァーナ』を見出した敏腕音楽プロデューサーで、米国では『カズ・ウツノミヤ』の名前で広く知られています」(在米音楽ライター) 独特のスタイルで人生を謳歌する桃井は、女優としてだけでなく、映画監督やクリエイターとしても活動し、日米を行き来している。本誌が目撃したこの夜は、夫と”一時来日”し、一緒にディナーを楽しんだ後だったのだろう。 「どこか寄る? それともこのまま家に向かう?」 そう夫に語りかけ、微笑む桃井。変装もしていないだけに、彼女に視線を送る通行人もいたが、まったく気にしていない様子だった。二人はしっかりと手をつなぎ、自宅のほうへと歩いて行った。 桃井の知人が明かす。 「二人が初めて知り合ったのは、小学生だった桃井さんがバレエ留学していたロンドンだったと聞いています。彼女いわく、宇都宮さんは『9歳からの幼馴染で初恋の人』だそうです。桃井さんが米国移住したことをきっかけに、二人は再会。出会いからおよそ半世紀の歳月を経て、結婚に至りました。酸いも甘いも噛み分けてパートナーになった二人は、米国で悠々自適な生活を送っていますよ」 ’23年1月に出演したバラエティ番組で桃井は、宇都宮氏との結婚について、 「思いもよらぬ人と最後に再会することもあるし、出会いもあるし。すぐにわかりましたよ、この人と死ぬまで一緒にいたいなって」 としみじみと語っている。 恋多き人生を送ってきた大女優はアメリカで「初恋の人」と再会し、「最後の恋」にたどり着いた。手をつなぎ、笑い合い、見つめ合いながら歩く二人の表情には、「大人の夫婦」の幸せが溢れていた。 ◆「心底生き延びたい我ら」と綴ったインスタが大反響 桃井は毎日のように自身のインスタグラムを更新し、セレブ生活を報告している。’23年11月4日には、MLB選手の前田健太投手(35)の自宅で開催されたハロウィンパーティーに参加したことを報告。 《ハロウィンナイトは前田健太さん家のハロウィンパーティーに参加してたンよ~B’zの松本さんにも会えて嬉し~》 とコメントし、前田や『B’z』のギタリスト・松本孝弘とのツーショットを投稿した。しかし、’23年12月5日には、『X JAPAN』YOSHIKI(58)の米国マネジャーで、夫の40年来の親友だったフィル・Q氏が癌で亡くなったことを報告。そして、 《埋葬しながら“もう誰だって死んでゆく”と旦那は言った。旦那の涙はまだ止まらず今朝はPhilの好きだったにんじんと生姜(ショウガ)のスープ“美味しいけど寂しい”味だったと。》 とスープの写真を添えてつづっている。 「’23年12月12 日にもインスタを更新し、モデルナワクチン5回目を接種したことを報告しています。そして、『忘れそうだがまだコロナはいる、、心底生き延びたい我ら』と、思いをつづっています。 友人の死がよほどショックだったのかもしれません。この投稿は大きな反響を呼び『生き延びたい』という桃井の決意に同意するコメントが多く寄せられています」(芸能事務所幹部) メディアにほとんど登場することのない桃井だが、その影響力は今でも大きい。その生き様はかっこいいとしか言えない。
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