「あいつが出たら得点になるな」「作戦に絡める選手にならないと」ソフトバンク小久保監督の一問一答
◆日本生命セ・パ交流戦 DeNA1―10ソフトバンク(7日、横浜) ソフトバンクが15安打10得点の猛攻で快勝した。再び貯金は20。先発のリバン・モイネロが8回1失点で3勝目を挙げた。小久保裕紀監督の一問一答は以下の通り。 ■横浜・中華街で火事 ハマスタスタンド裏に迫る黒煙【写真】 ―甲斐拓也の3ランで先制した。 「今日はモイネロだったので、先制点が欲しいなという中で一、二塁でバント(のサインを)出して。昨日、(中日に)完封負けしている中でね。柳町が(バント)失敗した後だったので余計にあの3ランは今日の流れ的には良かった。あれがあのままズルズルいっていたら、昨日みたいな感じの雰囲気になっていた。大味な試合にはなりましたけど、あの拓也の3ランは大きかったです」 ―森唯斗を攻略した。 「そうね、まあ8回モイネロ、9回森でやっていたピッチャーが違うユニホーム着て先発で当たるんで。こんなことあるんだなと思いながら見ていましたけど。モイネロは恐らく打席に立ちたかったんじゃないですかね」 ―1番に復帰した周東佑京が2安打。 「やっぱりあいつが出たら得点になるなというのは感じるゲームだった。スタメンを外れている中で、バッティングコーチにどういう状態になったときに『GO』だという話をしていた。バッティングコーチの方から『もういけます』という話で今日スタメンにしたので。2本出て良かったですね。あとのピッチャーゴロも内容は悪くなかった。ああいうバッティングを、センター中心に心がけていこうという中でのピッチャーゴロだったので、結果も出て良かったと思います」 ―柳町達も3安打。 「そうね、フリーの時は打つのでね。作戦に絡める選手にならないと。やっぱりスキルアップしていかない限りはね」 ―モイネロは8回も続投した。 「(打順が)来たら(中村)晃が代打だったんですけど、回らんかったらもう1回いくよという中で」
西日本新聞社