山形県酒田市の施設に火をつけた疑いで逮捕された消防団員の男の自宅から犯行に使用したとみられる灯油のにおいがするペットボトルが見つかったことが新たに分かりました。 　酒田市消防団第1分団の副分団長田賀一稀容疑者(27)は5月30日、「酒田市公園会館」にライターなどで火をつけ壁などを焼いた疑いが持たれています。 　警察によりますとこの現場から検出された油の成分は、「灯油」であることが分かりました。 　また、田賀容疑者の自宅からは灯油のにおいがするペットボトル数本が見つかったということです。 　警察では田賀容疑者が犯行の際灯油が入ったペットボトルを使った可能性もあるとみて詳しく調べています。