トヨタ監督「チームのつなぎで3点は評価できる」 野球日本選手権
第49回社会人野球日本選手権大会は第9日の6日、京セラドーム大阪で準々決勝があり、トヨタ自動車が西部ガスに4―0で勝ち、優勝した第47回大会(2022年)以来、2大会ぶりに4強入りした。 【熱戦を写真で】トヨタ自動車 vs 西部ガス トヨタ自動車・藤原航平監督の試合後の主なコメントは次の通り。 ◇トヨタ自動車・藤原航平監督 (完封した増居翔太について)ナイスピッチングじゃないですか。福井(章吾)もよくリードして素晴らしかった。(都市対抗以降の増居の成長は)球の強さが増したのと、あと精度ですね。落ち球の精度をちょっと上げたいといろいろやってきたので、それが生きている。すごく進歩した。 (打線が西部ガスの右横手・村田健から二回に3点を奪った)結局は(左打者の)和田(佳大)と福井がヒットを打って、(右打者の)佐藤(勇基)と八木(健太郎)がフォアボールでつないだのが大きかった。 村田くんはいいピッチャー。試合をやっていく中で右(打者が打つの)は難しそうだった。右がそこをなんとか粘って左(打者が)が点にしたというところはやっぱりチームのつなぎ。そこで1点ではなく、3点取りにいったところがすごく評価できる。 (準決勝へ向けて)総力戦。ただここで(次戦まで)1日空くのもこの山(トーナメント表)の大きいところ。さっき言っていたみたいなチーム力で準決勝も戦い、勝ちたい。