選抜の覇者・健大高崎は勢多農林―藤岡北の勝者と初戦…高校野球群馬大会組み合わせ
第106回全国高校野球選手権群馬大会の組み合わせ抽選会が14日、前橋市南町の市民文化会館(昌賢学園まえばしホール)で行われ、出場する59チームの対戦相手が決まった。開会式と開幕試合は7月6日に同市の県立敷島公園野球場(上毛新聞敷島球場)で行われ、日程通りに進めば、決勝は同27日になる。
抽選会では、各校の主将らがくじを引いた。春の選抜大会で県勢初優勝を成し遂げ、甲子園での春夏制覇を狙う健大高崎の初戦は同13日の予定で、勢多農林と藤岡北の勝者と対決する。箱山遥人主将(3年)は、「どこが相手でも全員でやり切る。一勝の積み重ねで優勝できたら」と力強く語った。
選手宣誓は富岡実の佐藤理星主将
抽選で選手宣誓をすることが決まった富岡実の佐藤理星主将(同)は「驚きと心配とうれしさが混ざっている。群馬の子どもたちが野球をやりたいと思ってくれるような宣誓をしたい」と意気込んだ。