NHK訪問員から「家にテレビ2台ありますか?」と聞かれた! 受信料は「2台分」必要なの? 追加で支払う必要があるのか解説
NHK受信料を払わないとどうなる?
もし受信契約をしなかったり、受信料を払わないまま放置したりするとどうなるのでしょうか? 長期間受信料を支払わない場合、文書などによる督促があった後、最悪の場合は裁判を起こされる可能性があります。 さらに、2023年4月から放送法が改正され、NHKが受信料を払わない世帯に対して割増金を請求できるようになりました。その割増金の額は、なんと受信料の2倍。受信料と割増金を合わせると、本来の3倍の額を支払うことになります。 実際に2023年11月にはNHKが都内の3世帯に対し、受信料と割増金の支払いを求める民事訴訟を行いました。受信契約をせずにそのまま放置していると、後々面倒なことになるため注意が必要です。
まとめ
家の中にテレビが2台あるからといって、2台分の受信料支払いが必要なわけではありません。また1人暮らしをしている学生の受信料については、2023年10月からルールが改正されています。親元を離れて1人暮らしをしている学生のお子さんがいる人は、不要な支払いをしていないか、1度確認してみることをお勧めします。 出典 NHK 受信料に関してよくいただく質問 NHK 学生を対象とした免除・割引制度 NHK広報局 未契約世帯に対する受信契約・受信料および割増金の支払いを求める民事訴訟について 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部