日韓の企業やリオ・ティントに注目集まる-ヘッジファンド年次会合
同社は社員が定年まで勤め、最高経営責任者はほぼ社内から登用する。そのような大家族主義的な経営スタイルが資産売却を消極的にさせていたが、今や変わりつつあると平野氏は指摘。カタリスト投資顧問は影響力のある経営学者の楠木建氏を大日本印刷の社外取締役として選任することを提案しており、同社のROEは改善するはずだと平野氏は述べた。
カナメ・キャピタルの共同創業者トビー・ローズ氏は、中古車情報サイト運営のプロトコーポレーションで株主価値が増加する余地があると話した。同社は中核事業にもっと注力すべきだと示唆しつつ、株価が3倍になる潜在力があると語った。
原題:Hedge Funds Pitch Japan, Korea and Rio Tinto at Sohn HK (1)(抜粋)
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