高畑充希、森崎ウィンに「歳とったよね、私たち」 10代以来の共演でしみじみ
俳優の高畑充希(33)、森崎ウィン(34)が14日、都内で行われたミュージカル『ウェイトレス』製作発表に出席。10代の頃に初めて会って以来ぶりとなったことを受け、互いにしみじみと語る一幕があった。 【動画】高畑充希、森崎ウィンに「歳とったよね、私たち」 作品に絡めて「今年1年をパイに例えると?」との質もが寄せられると、高畑が「スッカスカパイでした(笑)。来年で20周年。ここまでで一番お休みを取っていた年だったかなと。逆に家族との時間とか、猫がきたりとかしました。仕事だとずっとアドレリアン全開で、夢中になって大好きなんですけど。普段感じられないささやかなことを感じられた」とかみしめるように話した。 森崎は「ミートパイな1年だったなと。いろんな方にお会いできた1年…『meet』…ミート」とギャグを交えながらコメント。森崎が「最近、そういうことを思いつくようになったというか」と恐縮していると、となりの高畑が「歳とったよね、私たち」と笑顔を向けた。 高畑は、その言葉の真意として「私たち、10代の時に初めて会っていて、それ以来ぶりなんです。だから、変わってないけど『歳とったね』って」と明かしていた。 本作は、アメリカの映画『ウェイトレス~おいしい人生のつくりかた』(2007年)をベースに製作された、ブロードウェイミュージカル。ブロードウェイやウェストエンドに赴き同作を観劇し、出演を熱望した高畑の熱意が実り、2021年に日本初演が実現。高畑はジェナの演技により、同年に第46回菊田一夫演劇賞を受賞した。 夫からのモラハラにもめげない“前向き”な主人公ジェナ(高畑)が、“オタク”と“姉御肌”のウェイトレス仲間の助け、ジェナに手を差し伸べる医師との出会いを経ながら、望まない妊娠という問題に立ち向かう。妊娠・出産・離婚・自立・養育など、女性の人生の岐路を、ジェナを中心に、人間味豊かな、また一通りではないキャラクターたちが織りなすミュージカル・コメディーが新キャストを迎え、2025年に再演を果たす。 制作発表にはそのほか、LiLiCo、ソニンも出席。同作は、来年4月9日から30日まで、日生劇場で上演される。