首相、米独訪問を表明 「国際情勢に万全対応」
岸田文雄首相は3日の政府与党連絡会議で、10~14日の日程で米国とドイツを訪れると表明した。米国では北大西洋条約機構(NATO)首脳会議に出席し、ドイツではショルツ首相との会談に臨む。「日NATO協力、日独連携を強化し、現下の国際情勢への対応に万全の布石を打ちたい」と述べた。 5日に千葉県松戸市を訪れ、親の就労に関係なく子どもを預けられる「こども誰でも通園制度」の試行事業を視察することも明らかにした。通園制度は岸田政権が進める少子化対策の柱の一つ。2026年4月から全国で実施を予定している。