「アラ還夫を“こっそり”7kg痩せさせた!」 25歳年下妻が食事に取り入れた、誰でもできる「5つのルール」
〈kumami rule④〉見た目ボリュームアップ
パッと見たときに、「量が多い」と思うと満足感が違います。ふわふわにしてボリュームアップしたり、野菜の量を多くしたり、「こんなに食べたらおなかいっぱいだ」と思わせています(笑)。 :こっそり入れちゃいます!
〈kumami rule⑤〉よくかんで、ゆっくり食べられる料理を
よくかんで食べると食べすぎを防ぐほか、消化をよくし、脳に刺激を与えるなど、メリットがいっぱい。かみごたえのある食材やかための食材を使ったり、材料を大きめに切ったりしています。また、早食いだと、満腹中枢が刺激されないうちにどんどん食べてしまいます。ゆっくり食べてほしいので、「熱々のものを冷ましながら食べる」、「のりに巻いて食べる」など、ひと手間かけて食べるものも出すようにしています。
【いつも使っている調味料】
毎日使うものだから、なるべく体によくて、おいしいものを、と思っています。砂糖はミネラル分の多いきび砂糖、油はクセがなくカラッと揚がる米油を愛用。
ちょっとこだわっている調味料
画像左から、旭食品「旭ポンズ」(関西でポン酢しょうゆといえばコレ)、白扇酒造「福来純『伝統製法』熟成本みりん」、丸島醤油「純正醤油こいくち」。油は、築野(つの)食品「こめ油」を愛用。
よく使うもの
コンソメやマスタードなど、よく使うものです。 鶏ガラスープの素は、うまみ調味料無添加のもの、黒こしょうはミルつきのもので、挽きたての香りが楽しめるようにしています。
塩・砂糖・その他
塩、砂糖はいつもコレ。天塩の「天海の平釜塩」と日新製糖の「プレミアムきび砂糖」。写真左下は、伝統製法で作られている中村食品産業の「感動の未粉つぶ片栗粉」。その右の「かけちー」はプラスアール神戸というメーカーの3種類のチーズがミックスされたもの。生でも焼いてもおいしい。
【著者プロフィール】くまみ(熊橋麻実 クマハシマミ)
管理栄養士。岡山県立大学卒業後、保育園で乳幼児の献立作成、調理に携わる。もともと料理が苦手だったため、自身の経験を生かし、どの料理のどこのポイントで失敗しやすいか、どこを工夫したらおいしくできるかを伝えたいと、活動を始める。栄養バランスがとれて、手頃な材料で簡単に作れる料理が人気に。結婚後は、ビール好きで運動嫌いの夫を1年間で7痩せさせ、その後も体型キープさせている料理をインスタグラムで発信し、注目を集める。現在、雑誌や書籍へのレシピ提供や、企業のメニュー開発にも携わる。61歳の夫と2歳の息子の3人暮らし。
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