<ドラマ1週間>小芝風花が来年の大河「べらぼう」で“伝説の遊女”役 杉咲花は“記憶障害の脳外科医”役で4月期連ドラ主演
俳優の川口春奈さんが、4月スタートのTBS系“金曜ドラマ”枠(金曜午後10時)の連続ドラマ「9(ナイン)ボーダー」で主演を務めることが19日、明らかになった。木南晴夏さん、畑芽育さんと初共演で3姉妹を演じる。「9ボーダー」は、19歳、29歳、39歳と“大台”を迎える前のラストイヤー=「9ボーダー」真っただ中の3姉妹が、父の突然の失踪を機に一つ屋根の下に集結。「LOVE」「LIFE」「LIMIT」の“3L”をテーマに、人生を前向きに進んでいく姿を描くヒューマンラブストーリー。川口さんは、自身と同じ29歳の主人公で大庭家の次女、大庭七苗(おおば・なな)を演じる。
俳優の小芝風花さんが、横浜流星さん主演で2025年に放送されるNHK大河ドラマ「べらぼう ~蔦重栄華乃夢噺(つたじゅうえいがのゆめばなし)~」に出演することが19日、明らかになった。小芝さんは初の大河ドラマ出演となり、主人公の蔦屋重三郎(つたや・じゅうざぶろう、横浜さん)の幼なじみで、“伝説”の遊女、花の井(五代目瀬川)を演じる。「べらぼう ~蔦重栄華乃夢噺~」は、日本のメディア産業やポップカルチャーの礎を築いたとされる蔦屋重三郎の生涯を描く。小芝さん演じる花の井は、吉原の老舗妓楼「松葉屋」を代表する遊女。時に蔦重を助け助けられながら、生まれ育った吉原の再興に尽力を注ぐ。
俳優の杉咲花さんが、4月スタートのカンテレ・フジテレビ系“月10”(月曜午後10時)ドラマ「アンメット ある脳外科医の日記」で主演することが19日、明らかになった。“記憶障害の脳外科医”という前代未聞の主人公が、目の前の患者を全力で救い、自分自身も再生していく新たな医療ヒューマンドラマ。杉咲さんはフジテレビ系連続ドラマ初主演で、自身初の医師役に挑戦する。杉咲さんは、ある事故で脳を損傷し、重い後遺症を抱える脳外科医の川内ミヤビを演じる。原作は「モーニング」(講談社)で2020年から連載中のマンガ「アンメット-ある脳外科医の日記-」。元脳外科医の子鹿ゆずるさんが原作、大槻閑人さんがマンガを手がけている。