【天皇賞・秋】ドウデュース、1週前追い切り順調 武豊「言うことなく、全ていいです」と絶賛
◇１７日 天皇賞・秋１週前追い（栗東トレセン） 秋初戦へ向けて順調そのものだ。宝塚記念以来の実戦となるドウデュースは武豊を背に栗東ＣＷで３頭併せをした。ジュンライデン（２歳１勝クラス）、アドマイヤビルゴ（７歳オープン）を前に置いて最後方から追走すると、直線は鋭い伸び脚を見せてあっという間に僚馬を抜き去った。タイムは７Ｆ９５秒３―３６秒３―１１秒０をマーク。感触を確かめた武豊は「相変わらずいいですね。馬場も重かったけど、いい動きでしたし、普通じゃないですね。言うことなく、全ていいです」と絶賛した。 今年はドバイターフ５着、宝塚記念６着。思うような結果を出せていないが、巻き返せるだけの態勢は整っている。武豊は「春は馬っ気がすごかったけど、収まっているのは良かったですね。動き自体はいつもいいですし、落ち着いています。今年の２戦が力を出せていないので人馬ともにもやもやがたまっているというか、今度こそですね」と闘志を燃やした。
中日スポーツ
