ブルース・スプリングスティーン、「グローリィ・デイズ」日本語字幕付MV公開
ブルース・スプリングスティーンの75歳の誕生日(9月23日)に合わせて、3大特典付き日本独自企画盤『ボーン・イン・ザ・U.S.A.(40周年記念ジャパン・エディション)』(7インチ紙ジャケット仕様)が2024年9月25日に発売となることが決定した。日本独自の40周年記念盤の発売を記念して、「グローリィ・デイズ」のミュージック・ビデオが日本語字幕付きで公開された。 その他の画像 「グローリィ・デイズ」は、1984年リリースの『ボーン・イン・ザ・U.S.A.』からの5枚目のシングルで、アルバム発売から約1年後の1985年5月発売にもかかわらず、米ビルボード・ソング・チャート“Hot 100”で5位を記録。元野球のスター選手の同級生、今は離婚して2人の子供がいる人気者だった女の子とバーで青春時代の「栄光の日々」を振り返るというストーリーだ。 この曲で主人公は旧友との偶然の出会いについて歌うが、これはスプリングスティーンが通っていたフリーホールドのセント・ローズ・オブ・リマ・スクールの同級生で、13~15歳の頃に一緒にリトル・リーグで野球をした親友との実話。2人は音楽、スポーツそれぞれの道に進んだため、疎遠になってしまったが(親友はLAドジャースのトライアウトを受けるところまでいったとのこと)、1973年の夏、2人が米ニュージャージー州ネプチューンのバーで偶然出会ったという体験をもとに書かれている。 野球をするスプリングスティーンの姿が話題となったこのビデオは1986年の【MTVビデオ・ミュージック・アワード】で<最優秀男性ビデオ賞>と<最優秀総合パフォーマンス賞>の2部門にノミネートされた。今でもライブで演奏され続けている人気曲で、1985年の初来日公演では全8公演、毎回演奏されている。 ◎リリース情報 アルバム『ボーン・イン・ザ・U.S.A.(40周年記念ジャパン・エディション)』(7インチ紙ジャケット仕様) 2024/9/25 RELEASE SICP31728-31 8,800円(tax incl.)