新市長・吉村カラーはどう出していく？

朝日放送：ABCのキハラです。当選おめでとうございます。吉村さんから伺いたいんですが、橋下市長の後継ですので当然、橋下路線は継承するというのは分かるんですが、やはり新市長なので吉村カラーというものを市民は期待すると思いますが、吉村カラーはなんでしょうか。 吉村：継承すること以外といいますかね。やはり大阪の経済も良くしないといけないと思いまして、で、大阪はいいところがたくさんあるんですよ、やっぱり。技術にしてもなんにしても、食文化もそうですし、いろんな文化もあって、文化であったりあるいは看板の強みだったりとかいうのもあって、ポテンシャルはすごい高いと思ってます。役所内部の改革は当然継承路線です、私もその考え方で続けていくんですけれども、その良さの部分はもっともっとトップセールスというか、そういったことも、今までやってますけれども、それをもっと広げていきたいというふうに思ってます。 　で、橋下市長はご自身、やはり私も役所の中にいて思いましたけど、やはり役所内部の改革にだいぶ時間を取られるというか、そういったことがあったと思うんですよね。それぐらい私、やっぱり橋下市政が誕生する前の大阪市役所っていうのは問題があったと思ってますんで。その点はだいぶやっぱり改善されてきたというのが大きくありますから、私には改善を当然続けるとともに、残された自分の中の力としては、止まってる改革を続けるのも1つですけども、この大阪の顔としてもっとどんどん大阪の良さをアピールしていく。明るい大阪というか元気な、抽象的な表現になりますけども、そういったトップセールスのようなことは力を入れてやってきたいと思ってます。当然、都構想の議論を当然続けますよね。 朝日放送：就任まで1カ月近くありますけれども、どのような準備をされて何から取り組まれるおつもりですか。 吉村：まずは現状の役所の中の、橋下市長のときもそうですけれども、現状の今までで市長として判断しなきゃいけないこと、あるいは現状で動いてるところっていうところの把握というは、市長就任までしっかりして、市長になったら判断していけるように、そんな準備をしていきたいと思ってます。いうても、そんな時間ないですから、それはさっそく取り組んでいきたいと思ってます。