中居正広 大事なことは全てラジオで伝えてきた 父の死、SMAP解散当日はメンバーの名前を絶叫
タレントの中居正広(52)がパーソナリティーを務めるニッポン放送「中居正広 ON&ON AIR」(土曜後11・00)は予定されていた11日放送回が休止となった。 【写真あり】中居正広 超貴重なゴルフ写真「メンバー豪華すぎ」 ニッポン放送は8日、東京・有楽町の本社で定例社長会見を開き、檜原麻希社長が同番組について「総合的に判断し、今週に関しては放送休止とさせていただきます」と語った。それ以降の放送については「その都度判断していく」としている。 中居は1995年7月スタートの前身番組「中居正広のSome girl'SMAP」(サムガ)から同枠を担当。2015年2月19日に最愛の父・正志さんが喉頭がんのため79歳で亡くなったことを発表したのも同年5月9日の同番組内だった。SMAP最後の日となった2016年12月31日の放送では「慎吾!剛!吾郎!木村!SMAP!じゃーねー!バイバイ!」とメンバーの名前を絶叫。ファンの涙を誘った。 SMAP解散に伴い、翌17年1月から現在の番組名「中居正広 ON&ON AIR」(オンオン)に変更。引き続きパーソナリティーを務めてきた。大事なことはこのラジオで、自身の言葉でファンに伝えるのが“中居流”。それだけ中居本人もファンも大切に思ってきた番組だ。 昨年12月28日に放送された年内ラスト放送回では番組公式インスタグラムの開設構想も披露。エンディングでは2025年について「どんな年になるんだろうね」「何かやりだすのかな。なぁ~んにもやんないのかなぁ…」としたうえで「皆さん、改めてですが、いろいろとお世話になりました。2025年の一年は皆さんにとってどんな一年になりますでしょうか。大変いい一年でありますように!」と明るい声で締めくくった。 新年初オンエアとなった1月4日放送回では「新年、明けましたぁ~っ!」とハイテンションな第一声でオープニングに登場。エンディングでは「さぁ、お別れの時間でございます。さぁ、今年一年が、2025年が始まりました。今年はどんな一年になるんでしょう…かっ!」とオープニングと同様に新年へ思いをはせ「今年一年もよろしくお願いしまぁ~す!それじゃ、また来週~!」と元気に締めていた。 また、中居は年末恒例の同局「ラジオ・チャリティ・ミュージックソン」でも1996年、97年と2年連続でメインパーソナリティーを務め、親友の出川哲朗がメインパーソナリティーを務めた2024年12月24日にはゲストとして生出演。93年から94年には「中居正広のオールナイトニッポン」を担当するなどニッポン放送との関係は深い。