ソシエダ監督イマノル、60分に久保建英を下げた理由問われて…「彼が良かったって?誰も輝かしいプレー見せていなかった」
24日のラ・リーガ第14節、レアル・ソシエダは敵地サン・マメスでのアスレティック・ビルバオ戦を0-1で落とした。イマノル・アルグアシル監督は、アスレティックが自チームを上回ったとの見解を示している。 【動画ハイライト】久保のビルバオ戦のプレーぶりは? バスクダービーに臨んだソシエダは、26分にFWニコ・ウィリアムズのクロスからFWサンセにヘディングシュートを決められて失点。その後アスレティックのプレスに苦しみながら、同点に追いつけぬまま試合終了を迎えた。 試合後会見に出席したイマノル監督は、アスレティックが勝利にふさわしかったとの感想を述べている。 「アスレティックの方が優れていた。彼らの方が良かったとしか言いようがないよ」 「過去のダービーとそこまで違いはなかった。最初のゴールが決まってから試合は均衡し、そこまでチャンスも生まれなかった。ただキックオフからの25分間、自チームのプレーはまったく好ましいものではなかったね。ボールを持ったプレーも持たないプレーも、ダービーを戦っているようには思えなかった。1-0となった後に試合は均衡し、私たちはトライしたものの、しかしどうにもできなかった」 イマノル監督はまた、60分に交代でピッチから下げたMF久保建英に言及。スペイン『レレボ』の記者から「クボは攻撃を形作っているように見えましたが、なぜ下げたのでしょうか?」と問われて、こう返している。 「君の意見を尊重する。しかし私にしてみれば、今日はラ・レアルのどの選手も輝かしいプレーを見せていなかった。もし11選手を交代できたならば、もれなく11選手を下げていただろうね」