北陸の地酒130種一堂 富山・高岡テクノドームで県内外の左党が飲み比べ
富山県産を中心に北陸の日本酒約130種類を集めた「SAKE日和 六」が24日、高岡市二塚の高岡テクノドームで開かれた。県内外の日本酒ファンが大勢訪れ、飲み比べを楽しんだ。 県内の酒販店でつくる実行委員会が2019年から行っている。今回は北陸新幹線敦賀延伸を記念し、北陸3県から23の酒蔵が参加した。能登半島地震で大きな被害を受けた石川県奥能登地域の地酒7種類を並べたブースも設けられ、人気を集めた。 来場者はチケットを購入し、受け取ったおちょこでさまざまな銘柄を味わった。ワインやクラフトビール、ウイスキーなどを飲めるコーナーもあった。高岡市昭和町の竹中勝治さん(80)は「各蔵のお酒が一堂に飲めるのはうれしい」と話した。