ウルブスvsクリスタル・パレスは2-2ドロー決着…鎌田大地はフル出場で同点弾演出
[11.2 プレミアリーグ第10節 ウルブス 2-2 クリスタル・パレス] プレミアリーグは2日、各地で第10節を開催した。ウォルバーハンプトンとクリスタル・パレスは2-2で引き分けた。なお、クリスタル・パレスに所属する日本代表MF鎌田大地はフル出場を果たしている。 【動画】あのちゃんがサッカー上手すぎ…W杯優勝FWが驚愕「自分の同僚とやってる感覚だった」 下位に沈む両チームの対戦。降格圏内20位のウルブスは今季初白星を、17位のクリスタル・パレスは2連勝を狙った。試合はスコアレスのまま前半が終了。先にスコアを動かしたのはアウェーチームだった。 クリスタル・パレスは後半15分、ペナルティエリア手前でフリーキックを得ると、鎌田が左横にパス。角度をつけたところからMFウィル・ヒューズがクロスを送ると、一度は相手にクリアされたが、DFトレボ・チャロバーがペナルティエリア内右から決めた。 すぐさま試合を振り出しに戻す。ウルブスは後半22分、自陣から一気に前線へロングボールが入ると、MFマテウス・クーニャが左サイドのスペースで受けて相手を引き剥がすと、そのままゴール前にグラウンダーのパス。FWヨルゲン・ストランド・ラーセンが落ち着いて決めて同点とした。 さらにウルブスは後半27分、ペナルティエリア手前のクーニャから鋭いパスが入ると、FWゴンサロ・ゲデスがペナルティエリア内右から折り返す。最後はMFジョアン・ゴメスがゴール右下に流し込み、逆転に成功した。 クリスタル・パレスは後半32分、左サイドでコーナーキックを得ると、鎌田が右足で入れたボールをMFダニエル・ムニョスが頭で流し、DFマーク・グエヒが押し込み同点。その後スコアは動かず、2-2で勝ち点1を分け合った。