バド桃田賢斗、引退報道を否定「まだ正式に考えてはいませんし、決まっていません」
バドミントン男子シングルスの元世界王者、桃田賢斗(30)=NTT東日本=が6日、X(旧ツイッター)を更新し、今季のS/Jリーグを最後に第一線を退く意向という報道について、「今後の事はまだ正式に考えてはいませんし、決まっていません。自分としては、今までどうり目の前の事を全力で頑張っていきます」とつづった。S/Jリーグは2日に開幕し、来年2月まで開催される。 桃田は2018年に日本男子として初の世界選手権制覇と世界ランキング1位を達成した。19年には世界選手権を2連覇。五輪は、違法賭博問題による出場停止処分を受けて16年リオデジャネイロ大会出場を逃し、21年東京大会は1次リーグで敗退した。今夏のパリ大会は度重なる故障の影響もあって出場できず、5月の国際大会を最後に日本代表から引退していた。