家庭での「トクリュウ」対策とは? 石川県警にはプロジェクトチーム発足
不審者の侵入を知らせたり侵入を防ぐ効果のある特殊な砂利や、人に反応してつくライトなど。 手軽にそろえられるさまざまな防犯グッズが並んでいました。 こちらの店舗では、窓ガラスを強化する特殊なフィルムの売り切れが続くなど、防犯グッズの売り上げは去年の同じ時期に比べて2倍近くに。
さらに… 「こちらが防犯カメラとなっています」 防犯カメラも近年は価格が下がり、3000円台のものもあるといいます。
■ホームセンタームサシ御経塚・石川祐一さん 「年齢の高い方で一人暮らしの方も多いので、その方が心配して身の回りの防犯意識が高くなっていると思います」 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
市川: 特に防犯カメラは高価なイメージがありましたが、安く手に入るとなると導入してみようかなと思えますね。 川島: そして、被害に遭わないだけでなく、トクリュウに関しては自らが犯罪に加担しないことも重要です。
県警組織犯罪対策課の福井太一次席は 「トクリュウはいわゆる闇バイトの報酬を元々支払うつもりはなく、応募者は使い捨て要員にされる。 少しでも怪しいと思う募集には一切応募しないでほしい。 もし今、個人情報などを知られ脅迫されていても家族を含め保護に対応する」と警察への相談を呼び掛けています。 市川: 被害者にも加害者にもならないよう注意が必要です。