一体どうすればいいの? 突然ハンドルが振動してしまう「シミー現象」が発生した際の対処法
バイクの走行中にシミー現象が発生した場合は、まず走行を止めることが推奨されます。 シミー現象は走行中に突然発生するものであり、ハンドルをコントロールすることが難しくなります。そのため、そのまま走り続けることは危険で、場合によっては事故につながる可能性もあり得ます。したがって、走行中にシミー現象が発生した際は、即座に止まることが重要です。 また、シミー現象の発生を受けて停車する際には、急ブレーキをかけることは危険だとされています。推奨されているのは、ハンドルを抑えながらしっかりと減速すること。 路肩に安全に停車することができた後は、ロードサービスなどでバイクを引き上げてもらうようにしてください。 そして、一度対処できたからといって安心してはいけません。シミー現象は時間を置いても改善されるものではないため、修理をせずに放っておいてしまうと、操縦できなくなる可能性もあり得ます。そのため、タイヤやパーツを交換するなど、振動の原因となる箇所を修理することが必要です。 またシミー現象の原因の特定や修理を、素人が行うことは難しいため、専門の業者に依頼すると安心です。
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