ブレイキンの全国大会でベスト4の小学2年生 初優勝を目指し練習に励む 岡山・津山市【こどもミライパーク】
KSB瀬戸内海放送
パリオリンピックで湯浅亜実選手が金メダルを獲得し注目されるブレイキン。そのブレイキンに打ち込む小学生が岡山県津山市にいます。全国大会での優勝を目指し練習に励んでいます。 【写真】ブレイキンの小学2年生以下の部でベスト4になった山﨑仁衣花さん
津山市立弥生小学校2年の山﨑仁衣花(にいな)さん(7)。仁衣花さんは8月3日に大阪市で行われた全国大会「THE GOLDチャンピオンシップ」に出場し、小学2年生以下の部でベスト4になりました。 ブレイキンは音楽に合わせて即興でダンスを披露し、高度なパフォーマンスやアクロバティックな動きで創造性を競う競技です。 パリオリンピックでは正式種目に採用され女子で湯浅亜実選手が金メダルを獲得しました。 仁衣花さんが出場するのは1対1で対戦するソロバトルです。 (小学2年生/山﨑仁衣花さん) 「(Q.ブレイキンの魅力は?)練習しているといろいろな技ができるようになってくるから、技ができたりするところが楽しかったりうれしかったりします」 仁衣花さんはダンススタジオの代表を務める父親・伸浩さんと兄の歩真さんの影響で、3歳からヒップホップを習い5歳でブレイキンを始めました。 今も父親の指導のもと基礎トレーニングやバトル練習など毎日約2時間みっちりと鍛えています。 (小学2年生/山﨑仁衣花さん) 「(Q.練習は?)教えてもらった時に新しく(技が)できるからその時はうれしいなと思います」 (中学1年生/山﨑歩真さん [13]) 「(Q.妹のブレイキンは?)負けず嫌いでずっと回り続けています、努力家で。チームバトルとか一緒に出てみたいです」 仁衣花さんの得意技はヘッドスピンです。ブレイキンの代表的なアクロバティックな動きで、審査員や観客にアピールできる技です。 (父親/山﨑伸浩さん) 「負けるのが嫌なんで誰かに負けたらすぐ張り合って、自分の方ができるようになるまで火が付くみたいな感じで、何かほんとアスリート気質なんで向いているのかなと」 仁衣花さんの次の目標は9月1日、石川県で開催される全国大会「イオンモールブレイキンチャンピオンシップ決勝大会」。 全国12カ所で開かれた予選会で優勝し出場権を獲得しました。全国大会での初優勝を目指して練習に熱が入ります。 (小学2年生/山﨑仁衣花さん) 「前(の大会で)優勝できなかったから次は優勝できるように頑張りたいです。(Q.将来の夢は?)オリンピックで金メダルを取ったAMIちゃんやShigekixみたいにオリンピックに出たり、『BC One』っていう世界大会があるからそれに出たりしたいです」
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