ケビン・ユがポイントランク60位に浮上 予選落ちの久常涼は89位後退
米男子ツアーのフェデックスカップ・フォール第2戦、サンダーソン・ファームズ選手権は6日に最終日の競技が行われ、ケビン・ユ(台)が通算23アンダーで並んだビュー・ホスラー(米)とのプレーオフを制し、ツアー初優勝を飾った。 8試合で構成されるフェデックスカップ・フォールは、主にプレーオフシリーズ初戦終了時点のポイントランク51位以下の選手が来季の出場資格順位を争うもの。最終戦のザ・RSMクラシック(11月21日~)終了時点で125位までに入った選手がシード権を獲得し、51位から60位までの選手にはシグネチャーイベント2試合の出場権が付与される。 サンダーソン・ファームズ選手権で初タイトルを手にしたユは、大会前のポイントランク96位から36ランクアップの60位へ。シグネチャーイベントのAT&Tペブルビーチ・プロアマ(2025年1月30日~)とザ・ジェネシス招待(2月13日~)に出場できる60位以内に入ってきた。 また、プレーオフ負けの単独2位となったホスラーは87位から68位へ浮上。3位タイに入ったキース・ミッチェル(米)、ルーカス・グローバー(米)もそれぞれ72位から66位、75位から70位へ上昇している。一方、予選落ちを喫した久常涼は3ランクダウンの89位となった。 フェデックスカップ・フォール第3戦、ブラック・デザート選手権は10日から米ユタ州のブラック・デザート・リゾートGCで開催される。