激安すぎて大人気「多賀の里」100円魚フライにみそダレもつ串 80代夫婦が二人三脚で営む人気施設
いつまでも続いてほしい、多賀の里の看板店
大将はお客さんの笑顔を見るのが大好きで、毎朝4時から女将さんと一緒に仕込みを開始。常滑名物の箱寿司をはじめ、すべて手作りにすることで少しでも安く提供しています。 この日は午前6時から地元の市場でワタリガニを買い出し、店に戻ってきたら蒸しておいしさを引き出していました。そして開店時間を迎えると店内は大にぎわい! 常連さんいわく、親しみやすい大将のお人柄も魅力なんだそうです。
営業終了後は、売り場の片付けに始まり、翌日に向けておでんの仕込み。 午後5時過ぎ、片付けを終えて女将さんは帰宅しますが、大将はまだ、お寿司用の酢飯の仕込みをしています。 玉子焼きなどを作り、最後に厨房の掃除をして終了。すべての仕事が終わったのは、夜8時前です。しかし、時間がもったいないため、まさかの泊まり込み! もう何年も家に帰っていません。
大将にとって「多賀の里」は生きがいそのもの。夫婦揃って頑張ってきた場所で「100歳まで続けたい」と笑顔を見せます。これからも地域に愛される素晴らしい店であり続けてください!
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