西武・今井達也が今季最短の5回5失点で降板 右手指から出血影響か
◆西武―ロッテ(21日、ベルーナドーム) 西武の先発今井達也が5回5失点で降板し、昨年7月4日のロッテ戦から続いていた連続クオリティースタート(QS、6回以上投げて自責点3以下)が19試合で途切れた。 ■右手の指から出血 ユニホームにも血が…【写真】 今井は右手の指から出血していたとみられ、初回に2度3連打を浴びるなどして大量5失点。最後にQSを逃したのは昨年5月24日のロッテ戦で、3回途中8失点と炎上した約1年前に近い乱調となった。 今井は昨年7月4日のロッテ戦で8回無失点に抑えてから、同年は12試合連続でQSを達成。開幕投手を務めた今季も7試合連続で達成し、3勝負けなしで防御率1・47と先発ローテーションの柱を担っていた。 今年の7試合はいずれも7回まで投げており、今季最短の降板となった。
西日本新聞社