【ロッテ】中村奨吾「セカンドのプライドまだまだある」 ゴールデングラブ賞獲得もコンバートの可能性語る
プロ野球・ロッテの中村奨吾選手が27日に契約更改を終え、4年契約の1年目の今季を振り返りました。 【画像】2023年ゴールデングラブ賞 パ・リーグの受賞選手 137試合に出場するも、打率.220にとどまった今季を「1年間を通してチームに迷惑をかけ続けたと思う。悔しいシーズンになった」と調子が上向きだった5月以外は「ずっともがきながらだった」と吐露しました。 一方、守備では2年ぶりにセカンドのゴールデングラブ賞を受賞。「キャンプからミスを見直してやってきたので、その結果が皆さんに評価いただいたということは、とても嬉しい」とコーチ、スタッフ陣への感謝と共に喜びをかみしめました。 ただ、秋季キャンプからはサードの守備練習も行っている中村選手。来季、サードへのコンバートとなれば、69試合守った17年以来ですが、「ポジションが変わるということは難しいことだと思うし、景色も逆になるので難しいことも多い」と話したうえで、「セカンドとしてのプライドもまだまだありますし、サード挑戦しながらセカンドも練習していきたい」と話しました。 10年目となる来季に向け、「もう一度スタートの気持ちでやっていきたい」と気を引き締めました。
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