【ジブリ】人気作品ランキングを紹介!『君たちはどう生きるか』発売記念
35年以上愛され続けている親子で楽しめる作品が1位に
続いて1位から10位までのトップ10をお届け! 1位:となりのトトロ 2位:千と千尋の神隠し 3位:もののけ姫 4位:魔女の宅急便 5位:ハウルの動く城 6位:天空の城ラピュタ 7位:崖の上のポニョ 8位:猫の恩返し 9位:ギブリーズ episode 2 10位:風の谷のナウシカ TSUTAYA、TSUTAYA DISCAS調べのランキング1位の栄冠は『となりのトトロ』に輝くことになった。自然に囲まれた田舎の風景を舞台に、サツキとメイの姉妹と奇妙な森の中に住むトトロやネコバスなど不思議な生き物たちの交流が描かれた本作は、1988年の劇場公開から35年以上経ったいまでも幅広い世代に支持され続けている。 2位を獲得したのは『千と千尋の神隠し』。2001年の日本公開時の興行収入は316.8億円(リバイバル含)と『タイタニック』を抜いて、日本歴代興行収入第1位を達成。2021年に404.3億円を記録した『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』に抜かれるまで、20年の長きに渡って国内興行収入首位の座を守り続けた。2022年には舞台化もされ、ロンドン公演も大盛況と日本国内だけでなく、世界的な知名度を誇る人気作品となっている。 3位はジブリ歴代興行収入2位で1997年公開の『もののけ姫』が入ることに。それまでは1992年の『紅の豚』が47.6億、1994年の『平成狸合戦ぽんぽこ』が44.7億といったジブリ作品の興行収入の上位となっていたが、『もののけ姫』は201.8億と破格の大ヒットを記録。続く『千と千尋の神隠し』の成功もあり、以降ジブリ作品は国民的人気作としての地位を確立することになった。 4位の『魔女の宅急便』、6位の『天空の城ラピュタ』、10位の『風の谷のナウシカ』など金曜ロードショーの常連作品が並んでおり、夏休みや冬休みなど学校の長期休暇の時期に家族と一緒にTVで見たという人も多いはず。これら80年代の作品と一緒に2000年代に公開された『ハウルの動く城』『崖の上のポニョ』、『猫の恩返し』といった作品もトップ10内にズラリと並んでいるのがジブリ作品の特徴。約40年にわたってヒット作を世に生み出し続けることで、世代を超えて愛されているジブリ作品のすごさを改めて実感できるランキングとなった。 ちなみに『ギブリーズ episode 2』は『猫の恩返し』と同時上映された作品。2作品でパッケージされて販売&レンタルがされており、『猫の恩返し』と並んで一緒にカウントされた結果、集計の関係で棚ぼたで9位に入ることになったようだ。