「今までずっとやってきてること」

北朝鮮戦の前日トレーニングで汗を流す遠藤。写真：梅月智史（サッカーダイジェスト写真部）

　日本代表は３月21日に国立競技場、26日に平壌の金日成スタジアムで開催される、北中米ワールドカップ・アジア２次予選の対北朝鮮２連戦に臨む。 【PHOTO】長友・小川が復帰！W杯アジア二次予選、北朝鮮との連戦に挑む日本代表招集メンバーを一挙紹介！ 　先のアジアカップで、「史上最強」とも謳われた日本代表は優勝候補の筆頭に挙げられながら、準々決勝でイランに１－２で敗戦。まさかのベスト８敗退となった。 　そのイラン戦後には、MFの守田英正が「もっと外からこうした方がいいとか、チームとして徹底しようとかが欲しい」と発言し、反響を呼んだ。 　20日の前日練習後に取材に応じたキャプテンの遠藤航は、守田の問題提起から、細かいすり合わせなどをしたのかと質問を受けると、こう答えている。 「そんなに準備期間はなかったんで、いつも通り準備してるという感じで。アジアカップ後に言ったのは彼なりに意図はあると思いますけど、自分たちはいつもディスカッションというか、サッカーに関して話はしてるし、今までずっとやってきてることなんで。そこはあんまり変わらないというか、いつも通りやってる感じ」 「心配はないか？」との問いには、「僕からしたら別に、いつも通りのモリタという感じなんで」と話し、深刻な問題ではないとの見解を示した。 取材・文●江國 森（サッカーダイジェストWeb編集部）