１・３１後楽園大会ポスター

　木原文人リングアナデビュー３５周年大会実行委員会は２０日、１９９９年１月３１日に６１歳で亡くなった不世出のプロレスラー、ジャイアント馬場さんの偉業をしのぶ「没２５年追善～太陽ケア引退試合～木原文人リングアナデビュー３５周年記念大会」（来年１月３１日、後楽園ホール）に来場する天龍源一郎のメッセージを公開した。 　大会の主催は「木原文人リングアナデビュー３５周年大会実行委員会」で実行委員長は全日本プロレスの和田京平名誉レフェリーが務める。当日は、第１試合前に天龍らが来場し馬場さんの追悼セレモニーを行う。今大会で引退する全日本プロレスの元三冠ヘビー級王者・太陽ケアが鈴木みのる、ＭＡＺＡＤＡと組んで秋山準、丸藤正道、小島聡と対戦する。 　天龍からのメッセージは以下の通り。 　「馬場さんのご命日である１月３１日に記念の大会を行うということで、私、天龍源一郎も参加します！ 　こういった時にしか寄り合わない全日本だけど、それでも銘々に馬場さんに対する想いはあると思います。 　全日本の良さは全日本にしかない独特のもので、それに触れるたびにいつも温かい気持ちになります。 　ケアがこれを機に引退をするということで、淋しい気持ちもありますが、これまでずっと全日本に貢献してくれて、日本で引退できるというのは送り出す俺たちにとっても喜ばしいことだと思います。 　ファンの皆には目いっぱい、ケアの最後の戦いを焼き付けてほしいと思うし、無事にリングを降りてくれたら、それに勝ることは無い。 　懐かしさだけでなく、今のプロレスラー達がリングでしっかりとプロレスを魅せてくれると思います。 　ちゃっかり木原のオヤジ、自分の３５周年入れやがって！コノヤロー！ 　１月３１日、皆で、盛り上げて、プロレスをもっと楽しんでいく２０２５年にしましょう！ 　天龍源一郎」 　セレモニーのゲストには天龍の他に渕正信、武藤敬司、川田利明、田上明、小橋建太、グレート小鹿、ザ・グレート・カブキ、嵐、浅子覚、大森隆男、本田多聞の来場が決定している。 　また、新日本プロレスから永田裕志の参戦が決定。大日本プロレスの野村卓矢選手と組み、岩本煌史、阿部史典とタッグマッチで対戦する。 　 　 　◆来年１・３１ジャイアント馬場没２５年追善大会決定カード 　▼和田京平レフェリーデビュー５０周年記念　太陽ケア引退試合　６人タッグマッチ 太陽ケア、鈴木みのる、ＭＡＺＡＤＡ　ＶＳ　秋山準、丸藤正道、小島聡 　▼大仁田厚デビュー５０周年記念　スペシャルストリートファイト・トルネードバンクハウス８人タッグデスマッチ 大仁田厚、河上”ファイヤー”隆一、雷神矢口、宮本裕向　ＶＳ　葛西純、石川修司、竹田誠志、ブラックめんそーれ 　▼タッグマッチ 箕浦康太、ＫＡＩ　ＶＳ　黒潮ＴＯＫＹＯジャパン、立花誠吾 　▼ザ・リーヴＰＲＥＳＥＮＴＳ　ＬＩＭＩＴ　ＢＲＥＡＫ　８人タッグマッチ モハメド　ヨネ、小峠篤司、大原はじめ、大和田侑　ＶＳ　飯野雄貴、納谷幸男、高鹿佑也、松永智充 　▼市原グループ　ＰＲＥＳＥＮＴＳ　タッグマッチ 近藤修司、“ｂｒｏｔｈｅｒ”ＹＡＳＳＨＩ　ＶＳ　土井成樹、佐藤光留 　▼大隅興業　ＰＲＥＳＥＮＴＳ　頑張れ！西村修！！　６人タッグマッチ 越中詩郎、西村修、新崎人生　ＶＳ　長井満也、井上雅央、土方隆司 　▼タッグマッチ 永田裕志、野村卓矢　ＶＳ　岩本煌史、阿部史典