<解説>静岡ホビーショー 「SEED FREEDOM」ガンプラ続々 話題のズゴック デスティニーSpecII&ゼウスシルエットも
ツインメッセ静岡(静岡市駿河区)で開催中の模型の展示会「第62回静岡ホビーショー」(静岡模型教材協同組合主催)のバンダイスピリッツのブースでは、人気アニメ「ガンダム」シリーズのガンプラ(プラモデル)の新商品が多数発表された。中でも注目を集めているのが「機動戦士ガンダムSEED」シリーズの完全新作劇場版「機動戦士ガンダムSEED FREEDOM」のガンプラだ。展示会で発表された「SEED FREEDOM」のガンプラについて解説する。 【写真特集】話題のズゴック ゼウスシルエット ギャンも! 静岡ホビーショー ガンプラの写真を一挙に
◇まさかのズゴック ギミックは?
特に注目を集めているのが、ズゴックのガンプラ「HG 1/144 ズゴック(仮)」だ。「機動戦士ガンダム(ファーストガンダム)」にも登場する人気MS(モビルスーツ)で、「SEED FREEDOM」に登場することは、公開前に伏せられていたこともあり、大きな反響があった。
劇中でズゴックは、アスラン・ザラが乗るインフィニットジャスティスガンダム弐式の姿を隠すための仮初の姿として登場した。現時点では、ガンプラの詳細は不明だが、ズゴックの中からインフィニットジャスティスガンダム弐式が現れるギミックがあるのでは?と期待するファンも多い。今後の発表に期待が高まる。
◇待望のデスティニーSpecII ゼウスシルエットが変形、合体
「HG 1/144 デスティニーガンダムSpecII&ゼウスシルエット」(7920円)が11月に発売されることも発表された。デスティニーガンダムSpecIIとゼウスシルエットのセットを「HG」シリーズで立体化する。
デスティニーガンダムSpecIIは、劇場先行販売のガンプラとしてクリアカラー版はあるが、通常版が発表されていなかったこともあり、ファン待望の新商品となった。ゼウスシルエットは同機専用の装備で、単機形態から合体形態に変形する。ガンプラは、単機形態、合体形態が共に展示されていたため、変形、合体ギミックを備えているようだ。