ノルディックスキーW杯ジャンプ開幕、日本・混合団体5位…高梨沙羅「バランス崩し、悔やまれる」
【リレハンメル(ノルウェー)=平地一紀】ノルディックスキーのワールドカップ(W杯)ジャンプは22日、ノルウェーのリレハンメルで開幕し、混合団体(HS140メートル、K点123メートル)で伊藤有希(土屋ホーム)、中村直幹(フライングラボラトリー)、高梨沙羅(クラレ)、二階堂蓮(日本ビール)の順に飛んだ日本は合計875・1点で5位だった。小林陵侑(チームROY)は体調面を考慮し、出場しなかった。23、24日は男女の個人第1、2戦が行われる。 【写真】高梨沙羅「小中学校の体育の成績は悪かった」
高梨は、1回目でこの日の日本勢トップとなる131メートル、2回目は124・5メートルを飛んだ。ただ、会心の出来とまではいかず、「2本目に少し空中でバランスを崩してしまったのが悔やまれるけど、1本目の感じを(個人戦が行われる)明日、明後日と繋げられたらいいかなと思う」と話していた。