大の里が新入幕から5場所連続の三賞 敢闘&技能のW受賞 若隆景が殊勲賞、錦木が敢闘賞 大相撲秋場所
「大相撲秋場所・千秋楽」(22日、両国国技館) 三賞選考委員会が開かれ、2度目の優勝を決めている関脇大の里(二所ノ関)が敢闘賞と技能賞をダブル受賞した。敢闘賞は3場所ぶり3度目、技能賞は2場所ぶり3度目の受賞。14日目に優勝を決めた点と、前に出る攻撃的な相撲が評価された。三賞受賞は新入幕から5場所連続となった。 殊勲賞は平幕若隆景(荒汐)が初受賞。相撲内容のよさ、優勝した大の里を倒したことが受賞理由となった。 平幕錦木(伊勢ノ海)も敢闘賞を初受賞。14日目まで優勝争いに加わったことが評価された。