<林修の今知りたいでしょ!>平成の巨額横領事件、チリ人妻に渡った8億円の行方に迫る 「藤田小女姫親子殺人事件」で新証言
テレビ朝日の教養バラエティー番組「林修の今知りたいでしょ!」。11月14日は「平成を騒がせた大事件から学ぶ!SP」と題し、通常より1時間早い午後7時からの2時間スペシャルで放送する。「青森県住宅供給公社 巨額横領事件」「松山ホステス殺害事件」「霊感占い師・藤田小女姫親子殺人事件」の3事件を特集する。 【写真特集】「藤田小女姫親子殺人事件」核心に迫る 見守るゲストは
2001年に発生した「青森県住宅供給公社 巨額横領事件」は、経理の男が約14億4600万円という前代未聞の額を横領していた事件。うち8億円以上が、チリ人の妻アニータ・アルバラードに渡っていた。しかし、アニータは捕まることなく、たびたびメディアに登場しては「自分には関係ない」などと主張し、世間に衝撃を与えた。事件の最大のミステリーは、アニータに渡った横領金8億円の行方。当時の映像や取材から8億円の使い道に迫る。また、事件後から現在に至るまでのアニータの暮らしぶりも明らかになる。
「松山ホステス殺害事件」は、1982年に福田和子元受刑者が同僚ホステスを殺害し、約15年間逃亡。1997年8月、時効成立の21日前に逮捕された事件だ。「7つの顔を持つ女」といわれ、整形を繰り返して逃亡を続けた福田だが、なぜ時効寸前に逮捕されることになったのか、警察の執念ともいえる捜査に迫る。
1994年にハワイで起きた「霊感占い師・藤田小女姫親子殺人事件」は、人気占い師だった藤田小女姫(こととめ)さんとその息子がハワイで殺害された事件。今年10月、殺人の罪で30年間服役していた福迫雷太受刑者が刑務所内で刺殺されたことが判明し、大きなニュースとなった。
テレビ朝日はこの事件を16年に渡って追い続けており、生前の福迫受刑者に独占インタビューしていた。「真相は別にある」と語っていた福迫受刑者の新証言をはじめ、事件に関わった人たちの証言や当時の映像、そして貴重な資料と共に、事件の核心に迫る。