『アングリースクワッド 公務員と7人の詐欺師』大波乱な特報映像到着!小澤征悦や皆川猿時ら追加キャスト情報も
上田慎一郎が監督を務め内野聖陽が主演する11月公開の『アングリースクワッド 公務員と7人の詐欺師』から特報映像が解禁。追加キャストも発表された。 【写真を見る】内野聖陽と岡田将生が真面目な税務署員と天才詐欺師に扮し騙し合いバトルを繰り広げる! 本作は上田が代表作『カメラを止めるな!』(17)の公開前から準備を進めていたプロジェクト。ソ・イングク、スヨン、マ・ドンソクの豪華共演で日本でも話題を呼んだ韓国ドラマ「元カレは天才詐欺師~38師機動隊~」を原作に、税務署に務めるマジメな公務員が、ひょんなことから天才詐欺師と手を組み、詐欺師集団“アングリースクワッド”とともに壮大な税金徴収ミッションに挑む姿を活写する。 主演は「きのう何食べた?」シリーズや公開の控える映画『八犬伝』(10月25日公開)で葛飾北斎を演じるなど話題作への出演が続く内野。税務署に務めるマジメで気弱な中間管理職の公務員でありながら詐欺師と組んで、脱税をひた隠す大企業から未納の10億円を徴収することになった主人公、熊沢二郎を演じる。そんな熊沢と異色のタッグを組むことになる天才詐欺師役には、『ゴールド・ボーイ』(24)、『ラストマイル』(8月23日公開)なども話題の岡田将生。頭脳明晰で素早い判断力に大胆な話術と行動力を持ち合わせる天才詐欺師、氷室マコトを演じる。 このたび発表されたのは劇中でも圧倒的な存在感を放つ追加キャストたち。主人公の熊沢と天才詐欺師、氷室の壮大な詐欺のターゲットになる橘を怪演するのは、数々の映画やドラマで圧倒的な存在感を残す小澤征悦。日本有数のコーポレーションを率いるカリスマ社長であり、逆らう者は徹底的に排除する冷酷な権力者を演じる。さらに熊沢の親友の刑事、八木晋平を皆川猿時、橘の会社の司法書士、酒井恵美子役に神野三鈴、熊沢が務める税務署の署長、安西元義に吹越満がキャスティングされている。 またあわせて解禁された特報は「詐欺にかけて、そいつの税金を奪ってあげる」と不適な笑みを浮かべる天才詐欺師、氷室のセリフから始まり、主人公の真面目な税務署員、熊沢とその部下である望月(川栄李奈)、そして熊沢とタッグを組むクセ者ぞろいの詐欺師集団“アングリースクワッド”の面々がずらりと映しだされる。「詐欺をするにも、モラルを守って…」と、どう見ても詐欺に向いていない熊沢とアングリースクワッドがチームを組み、10億円もの脱税疑惑がある巨大企業の社長、橘(小澤)から10億円を騙し取るミッションが開幕。元女優でどんな役にもなり切れる白石(森川葵)や当たり屋の村井(後藤剛範)など、アングリースクワッドの面々はそれぞれの特技を活かし橘を窮地に追い込もうとするが…。怒号を飛ばす橘や、土下座をする熊沢、身体を縛られた状態で喚く氷室など、ミッションは一筋縄ではいかない騙し騙されの予測不能な展開に期待が膨らむ特報となっている。 マジメな公務員×天才詐欺師の異色のタッグの活躍をコミカルかつスリリングに描きだす本作。物語の気になる結末はスクリーンで確認して! 文/スズキヒロシ