【プロレス大賞】越中詩郎 新日本・棚橋弘至社長に〝営業〟「引退前にタッグを組もう」
「東京スポーツ新聞社制定2024プロレス大賞supported byにしたんクリニック」の授賞式が8日、都内のホテルで開催され、サムライ・越中詩郎(66)が移住先の長野からマイカーで駆け付けた。 授賞式に出席するのは反選手会同盟で最優秀タッグ賞を受賞した1992年以来、実に33年ぶりという越中は「懐かしいよね。受賞者のみんな、表情がいい。これからも自信を持ってやってほしいね」と後輩たちのまばゆい姿に表情を緩めた。 これまで縁のなかった全日本プロレスの斉藤ブラザーズと記念撮影するなど式を楽しみ、新日本プロレス時代の後輩に当たる棚橋弘至(48)や後藤洋央紀(45)らとも歓談。いまや社長となった棚橋には「すごいことだよ。でも社長になってからが本当の勝負だから。あいつの肩に新日本プロレスがかかってるんだから正直、大変だって」と心配しつつ「1回俺を呼べって。引退前にタッグを組もう」と来年1・4東京ドーム大会で引退する社長レスラーに、ちゃっかりと営業をかけていた。
東スポWEB