キス狙いの遠州灘サーフが意外な展開に!? 大量にゲットした思いもよらぬ獲物の美味に舌鼓が止まらない
海岸線でおこなう「サーフフィッシング」は、広がる大海原の景色を前にして釣りを楽しめるのが魅力です。静岡県西部エリアを拠点に釣り動画を公開する井嶋あきらさんのYouTubeチャンネルでは、サーフフィッシングが意外な展開を見せる「遠州灘サーフで釣りしたらまさかの展開で連発!」という動画が公開されていました。 【写真】キス釣りからの意外な展開をチェックする(全5枚)
お目当てのキスは思うように釣れないが……
キスを目当てに遠州灘を訪れた井嶋さん。ロッドには、シーバス用の重いルアーを遠投できる「シーバスハンターX」を携えてサーフフィッシングを開始します。しかしお目当てのキスは全く釣れず、だんだんと焦りの色が見え始めます。波が寄せるなか、移動しながらポイントを探すものの、キスの手応えはありません。 諦めかけたとき、浅瀬に落ちている貝を発見。歩きながらでもはっきりわかるほど存在感のある大ぶりの貝に、井嶋さんも「で貝!」と興奮した様子です。
次々に見つかる貝、そして釣れたのは!?
その後も次々と大ぶりの貝を発見。フィッシングそっちのけで、どんどん貝を拾い集めていきます。「焼くか! 焼いて醤油かけて食ってやろうかな」と、貝への期待が膨らんでいる様子。そんな中、ついに竿からも手応えが。波に乗った獲物が抵抗し、リールを巻く手にも力がこもります。しかし残念ながら、波間から姿を見せたのは大きく腹を膨らませたフグでした。
獲れた貝を酒蒸しとみそ汁でいただく
保存容器にいっぱいの貝を持ち帰ることに成功した井嶋さん。改めて貝の大きさに驚きながら、酒蒸しとみそ汁にしてみました。あふれ出る旨みに、キスがあまり釣れなかったことも忘れるほど顔をほころばせています。 貝からしっかりと塩味が出ているので、薄い味付けでも十分な旨みを感じられるようです。予想外の釣果ではあったものの、貝をつまむ箸と酒が止まらない井嶋さんでした。 コメント欄では、「久々に貝を拾いたくなった」「貝の連発は笑った!」「これは食べ応えありそう」といった声が寄せられています。魚が釣れなくても景色や貝拾いを楽しめるサーフフィッシング。天気の良い日にはぜひ砂浜に足を運んでみてはいかがでしょうか。
野中陽平