アブ小政権から時代が動いた正月決戦…石川修司がデスマッチ王座初戴冠!【週刊プロレス昔話】
1年以上の防衛ロードを築き、デスマッチに“楽しさ”をもたらしたアブドーラ・小林。一方で挑戦者の石川修司は「強さが足りない」と真っ当な指摘を続ける。そんな2人によるタイトルマッチが'13年1月2日の大日本後楽園大会でおこなわれた。
正月にまつわるアイテムが交錯する一戦で、勝敗を分けたのはヘッドバットだった。強烈な一撃で王者を追い込んだ石川が、そのまま畳みかけて3カウント奪取。ひとつの時代が終わると同時に、デスマッチ初戴冠の石川の台頭を予期させる“節目”となった。
週刊プロレス編集部