『高知の夏』を盛り上げへ よさこい祭りに向け高知県内各地で始動!
(四万十市踊り子隊 黒川広美さん) 「視覚障がいとか聴覚障がいとか、知的障がい以外の障がいがある方も参加できるように配慮や工夫をして準備を進めている」 年齢も、性別も問わず健常者も障がいのある人も誰でも参加できるチームで、最終的におよそ60人の踊り子の参加を見込んでいます。よさこい祭り本番では3つの曲を組み合わせたオリジナル楽曲をバンドの「南十字星」が生演奏する予定です。振付は3曲それぞれに合ったものを、スタッフの息子の高校生と中村高校のダンス部、日本舞踊の家元(いえもと)が担当。 このうち高校生が考えた振り付けが仕上がり、集まった踊り子が初めての練習を行いました。 「最初は難しかったけどどんどん楽しくなってきた。本番は上手で、賞を取れる踊りを見せたい」 (四万十市踊り子隊 毛利修三 代表) (Q、踊り子は?)「最高です。いい感じです。覚えが早いですね、子どもさんは」 この日は踊り子たちに残る2曲も披露されました。 (四万十市踊り子隊 藤村龍介 副代表) 「若い人・高齢の方・障がいがある方、どなたでも気軽に参加して楽しんでもらおうということでスタートした。71年目にして初めて四万十市から踊り子が出るということなので注目してもらいたい」 よさこい祭りに向け県内各地で踊り子たちが動き出しています。2024年はどんな「高知の夏」を見せてくれるのでしょうか。
テレビ高知
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