「新NISA」があってもなくても「誰もが株式投資を始めたほうがよい」と言い切れる3つの理由【株式投資のプロが解説】
正しい決断をする力が身につくから
そして、正しい決断をする力が身につくという点でも、株式投資はしたほうがよいといえます。 完全に株価の動きを予測することなど、不可能です。しかし、高い確率で上がるだろうと思える株を買い、実際にそれが値上がりすることは珍しくありません。そして、優れた投資家ほどそういった決断をできることが多く、ハイペースで運用資産を増やしています。 完全に株価の動きを予測することはできませんが、成功確率が高いという意味でなら「正しい決断」をすることができます。株式投資をすることで、そういった力も身につくのではないでしょうか。 実は人間は、人生の様々な局面で、「賭け」のようなことをしています。 付き合う人、職業、勤め先、引っ越す場所、結婚相手、日々の仕事における各種の決断など、選択してみないとどうなるかがわからないことなど、山ほどあります。またそれらは、自分の選択を別の選択をした場合と比べることができず、何が正解だったのかわかりにくい面もあります。 しかしそれは、株式投資も同じです。ですから、株式投資によって成功確率が高いという意味での正しい決断をすることが身につけられれば、人生においても何らかの役に立つのではないでしょうか。
ちゃんとやればちゃんと稼げるし、勉強にもなるのが株式投資
まずお伝えしたいのは、株式投資はちゃんとやればちゃんと稼げるということです。 また、ビジネスや経済の勉強になるからという点でも、株式投資はしたほうがよいといえます。 そして、正しい決断をする力が身につくという点でも、株式投資はしたほうがよいといえます。 川合 一啓 株式会社ソーシャルインベストメント 取締役CTO