メイド・イン・鯖江。ファッションアイテムとしての魅力を携えたジュガード14「コーヴ」はフランスのビンテージから着想を得た新モデル
気温の上昇とともに日差しの強さも実感できるようになった今日この頃。日光や紫外線から目をガードする実用性に加えてファッションアイテムとしても抜群の存在感があるサングラスは、ここ数年で注目度がより一層アップした感があります。 【「COVE CLEAR tortoise/リーディンググラス」見てみる】 スタイリッシュなデザインの日本製(福井県鯖江市産)アイウエアを数多く発表している気鋭のブランド・jugaad14(ジュガードフォーティーン)の新作サングラス「COVE(コーブ)」(9900円)は、フレンチウェリントンのフレームに好みや機能性で選べる4種類のレンズを組み合わせた2024年春夏コレクション。目元をスマートに決める一本が、日々のお出掛けをさらに楽しいものにしてくれそうです。
装着シーンに合わせ自分好みにカスタマイズ
フレームのシルエットは、フレンチビンテージ最盛期である1940~50年代の優雅なフォルムと伝統的なアメリカンシルエットを現代的に再構築した、新感覚のフレンチウェリントン。ブランドの定番モデルである、ウェリントン型の「OCEAN(オーシャン)」を、しなやかで繊細な曲線とミニマムな装いにモードアップ。「CLEARシリーズ」と「GRIP MATTEシリーズ」の2種類のベースフレームで展開し、いずれもファッションアイテムとしての魅力を携えた仕上がりとなっています。 「CLEARシリーズ」は、モダン(テンプル先端部)に弾性を持たせた作りで、適度なフィット感を持たせながらも締め付け感のない掛け心地になっています。さらに23gという軽量な作りも特徴です。フレームカラーはblack/grey/light grey/tortoise/dark brown/light beige/clearの全7色です。 「GRIP MATTEシリーズ」はフレームの表面にシリコンをコーティングしたコレクション。吸い付くようなフィッティングで、掛け心地の良さがさらに高められています。重さはこちらも23gと軽量で、アクティブなシーンでの装着に適した仕様に。フレームカラーはbrown/black/grey/clearの全4色がラインナップされています。 共通仕様として、フレームの素材は人と環境に優しい植物由来のバイオマスプラスチックを採用。片目サイズが幅46.5mm×高さ38.7mm、ブリッジ幅は22.1mm/高さ9.5mm。フレームの内径は130.9mm/外径は138.5mm。テンプル長は133.7mmです。フレームと組み合わせるレンズは、カラーがdark green/light blue/light brown/light greenと、可視光線&紫外線の透過率が異なる全4色展開。 また、レンズのタイプは通常のサングラスレンズの他に、機能性を備えた3種類からも選択が可能。水面などのギラついた光をカットする偏光調整レンズ、紫外線の量によってレンズ色の濃度が変化する調光レンズ、さらにブルーライトカット機能も有したリーディンググラス(老眼鏡・度数は+1.0/+1.5/+2.0の3種類)が用意されています(なおリーディンググラスは、フレームが「CLEARシリーズ」での対応(「GRIP MATTEシリーズ」での展開は現時点でナシ)となっていますのでご留意ください)。 フレームのカラーと質感を選べるほか、レンズも機能性を重視したセレクトが可能と、好みだけでなく装着シーンに適した仕様にカスタマイズできるのが嬉しいジュガード14の新作サングラス「COVE」です。
<文/&GP>