米グラミー賞、坂本龍一さん最後のソロコンサート収めたアルバムがノミネート…ビヨンセさんは最多11部門で
【ロサンゼルス=後藤香代】米音楽界最高の栄誉とされる第67回グラミー賞の各部門賞候補が8日発表され、昨年亡くなった坂本龍一さんの最後のソロコンサート作品を収録した「Opus」が「最優秀ニューエイジ/アンビエント/チャント・アルバム」にノミネートされた。
主要部門の「最優秀レコード」「最優秀アルバム」「最優秀楽曲」には、ビヨンセさんやビリー・アイリッシュさん、テイラー・スウィフトさんがノミネートされた。ビヨンセさんのノミネートは最多11部門に上った。
ビートルズの27年ぶりの新曲「ナウ・アンド・ゼン」も最優秀レコードなどの候補に選ばれた。発表・授賞式は来年2月2日にロサンゼルスで行われる。