バルセロナ、17歳の“新星”ベルナルが全治約12カ月と発表…左ひざ前十字じん帯断裂で手術
バルセロナは9日、U-17スペイン代表MFマルク・ベルナルが手術を受けたことを発表した。 現在17歳のベルナルはバルセロナ・アトレティック(Bチーム)の所属ながら、今シーズンはハンジ・フリック監督の下でトップチームの中盤の定位置を確保。ラ・リーガ開幕から3試合連続でスタメン出場を飾っていた。しかし、第3節のラージョ・バジェカーノ戦にてカウンター攻撃を防ごうとした際、スペイン人FWイシ・パラソンと接触し、左ひざを負傷。試合後は松葉杖をつきながらスタジアムを後にした。 ラージョ・バジェカーノ戦の翌日、バルセロナはベルナルのメディカルレポートを発表し、同選手が左ひざ前十字じん帯断裂および外側半月板損傷と診断されたことを明かした。今回の発表によると、ベルナルは現地時間9日朝にバルセロナの病院にて、クラブのメディカルサービス管理の下、ジョアン・カルレス・モンラウ医師による手術を受けたとのこと。想定される全治期間は約12カ月と発表されている。 これにより、ベルナルは今シーズン中の戦列復帰が絶望的に。フリック監督の下で開幕4連勝と順調な滑り出しを見せていたバルセロナにとって、中盤の底を担う“ラ・マシア”出身の若武者の長期離脱は大きな痛手となりそうだ。
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