昨季よりも深い位置でのプレーのべリンガム「何を求めようとも応じるつもり」エムバぺ加入でインサイドハーフ起用が増加か
レアル・マドリードに所属するイングランド代表MFジュード・べリンガムが、勝利したUEFAスーパーカップのアタランタ戦後にコメントを残した。イギリス『TNT Sports』が伝えている。 【動画|レアル・マドリード vs アタランタ】UEFAスーパーカップ 試合ハイライト レアル・マドリードは現地時間8月14日、UEFAスーパーカップのアタランタ戦に臨み、フェデリコ・バルベルデとキリアン・エムバぺのゴールで2-0と勝利し、クラブ通算6回目のUEFAスーパーカップ制覇を果たしている。 この試合で2得点に絡んだべリンガムは、68分にアシストを記録しており、プレイヤー・オブ・ザ・マッチにも選出されている。昨シーズンは、トップ下や偽9番のようなポジティブでプレーしたべリンガムだったが、アタランタ戦では本来のインサイドハーフで起用された。今シーズンはエムバぺの加入で、昨シーズンよりも深い位置でのプレーが予想される。 べリンガムは試合後、「(カルロ・アンチェロッティ)監督は、僕がポジション感覚を掴めると信じてくれるとはずだ」と語るように、レアルマドリードでの新しい役割にも適応する構えだ。 「監督が僕に何を求めようとも応じるつもりだ。常にゴールを決められるとは限らないが、チームの勝利に貢献し続けたいと思う。それが僕にとって重要なことだ」 後半戦の戦いぶりに手ごたえを感じているべリンガムは、次のように試合を振り返っている。 「本当に楽しかった。チームは新しくなったが、今夜はうまくいった。(試合への適応に)少し時間がかかることはあるし、前半はただ調整しているような感じだった。そして後半はうまくチームとしてまとまり、素晴らしいものを見せた」 かつてバイエルンやマンチェスター・ユナイテッドでプレーをした元イングランド代表のオーウェン・ハーグリーブス氏は、アタランタ戦のべリンガムのパフォーマンスを以下のように評価。試合の最優秀選手に選ばれたプレーを称賛している。 「当然べリンガムが最高の選手だと思った。少し深い位置でプレーすることで、彼はアスリート能力を発揮した。前半は少し調子が悪いと思ったが、後半は素晴らしかった。ヴィニシウス・ジュニオール、べリンガム、エムバぺは本当に素晴らしい選手たちだ。この選手たちは一緒にプレーすればするほど、うまくいくようになるだろう」
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