『モンスター』初回放送を前に主演の趣里からコメント到着 「すごく衝撃を受けました」
10月14日よりカンテレ・フジテレビ系で放送がスタートする月10ドラマ『モンスター』。初回放送を前に主演の趣里よりコメントが到着した。 【写真】“モンスター弁護士”に扮した趣里 趣里にとってGP帯連ドラ初主演となる本作は、常識にとらわれず、感情を排除して相手と向き合う得体の知れないモンスター弁護士・神波亮子が、時に法が追いついていない令和ならではのさまざまな問題と向き合い、まるでゲームのように法廷闘争に立ち向かう、異色のリーガルエンターテインメント。『僕の生きる道』(カンテレ・フジテレビ系)、 『モコミ~彼女ちょっとヘンだけど~』(テレビ朝日系)、『ゆりあ先生の赤い糸』(テレビ朝日系)などの橋部敦子が脚本を手がける。 1話完結のストーリー展開で毎回さまざまなゲストが出演する本作。法律はゲームの道具にすぎず、ただ俯瞰して、勝利のために利用するだけ……。得体のしれないモンスター弁護士は、現代社会にはびこるさまざまな課題をどう捉え、そのゲームにどう勝利していくのか。 主人公・神波亮子を演じる趣里は第1話の見どころについて、「1話はやっぱり、なんといっても、最後の最後まで見逃せないと思います。私は、すごく衝撃を受けました。とても“人間”というものを描かれているなと感じました。法廷だけでは終わらないのが、橋部さんが描くもの。ただのリーガルものではなくて、このドラマはもしかしたら“人間ドラマ”なのかなと最近感じます。わかりやすい答えが出るとかではないのですが、1話を見て皆さんがどう思ったか、教えてほしいなと思います」とコメントを寄せている。 【趣里 コメント】 ●神波涼子の人物像や魅力 最初に台本を読んだ印象と今は少し違っています。依頼解決に向け周りの人と少しずつ行動を共にして、関係が深まっていく中で感じたことですが、亮子は誰よりもクライアントのことを思って行動している人だなと思います。ゲーム感覚で裁判に挑むとはいえ、それは、依頼人のことを考えての行動であり言動だと感じます。すごく突拍子もなかったりする瞬間もありますが、“人のことが好き”なんだろうなと思います。 ●第1話で印象に残っているシーン 物語の後半、法廷で「嘘つき」とつぶやくシーンがあります。そのあとのセリフも含めて、あのシーンは楽しかったです(笑)。亮子はだんだんと口が悪くなっていくので、それも楽しんでます。 ●10月14日「スポーツの日」にちなみ、好きなスポーツやよく見るスポーツは? 結構スポーツは昔から好きだったのと、家族が見ていたこともあって、見る機会が多く、私は、特にフィギュアスケートが好きで、よく見ていました。世界陸上、世界水泳、格闘技も…なんでも楽しんでます。自分でやるのは、球技とかも苦手でしたし、普段はストレッチくらいであまりしないのですが、何か運動をしたほうがいいだろうなとは思っています。 ●日々の撮影を乗り切るリラックス方法 やっぱり、美味しいごはんを食べることですね。最近はなかなか時間が取れないのですが、無理やりにでも行ったほうが、気分転換になるし、よく行くお店の人と話すのも、ちょっとした切り替えになっていいです。好きな食べ物は、お寿司か焼き肉ですけど、嫌いなものがないんです。 ●第1話の見どころ、視聴者へのメッセージ 1話はやっぱり、なんといっても、最後の最後まで見逃せないと思います。私は、すごく衝撃を受けました。とても“人間”というものを描かれているなと感じました。法廷だけでは終わらないのが、橋部さんが描くもの。ただのリーガルものではなくて、このドラマはもしかしたら“人間ドラマ”なのかなと最近感じます。わかりやすい答えが出るとかではないのですが、1話を見て皆さんがどう思ったか、教えてほしいなと思います。
リアルサウンド編集部