いま「事実婚」が選ばれる理由、「退職代行」はやさしさか?…24年5月上旬のWedge ONLINE人気記事TOP5
第2位:《宇野昌磨の引退》フィギュアは「自分を出しやすい場」、人前で話せないゲーム好きの少年が世界をけん引するまで
フィギュアスケート男子で五輪に2大会連続出場した元世界王者の宇野昌磨さんが、21年間の競技生活に終止符を打った。身長157センチと小さな体でコツコツと積み上げた努力で五輪では個人で銀と銅の2つのメダル、団体でも銀を獲得し、世界選手権では2連覇を成し遂げた。 近年のフィギュア男子を人気、実力の両面でけん引してきた26歳は競技から離れても、フィギュアスケートからは退くわけではない。プロスケーターへと転向し、「自分の生き方に合っている」と話す自由なフィールドで表現に磨きをかけて新境地を切り開く。 東京都内で5月14日に開催された記者会見には、大勢の報道陣が集まっただけでなく、所属してきたトヨタ自動車のオウンドメディア「トヨタイムズスポーツ」で午後2時から一般視聴者へ向けてライブ配信も行われた――。 【続きはこちら】 《宇野昌磨の引退》フィギュアは「自分を出しやすい場」、人前で話せないゲーム好きの少年が世界をけん引するまで
第1位:年々上昇を続ける生涯未婚率…法的拘束に縛られない「事実婚」を選ぶワケ
『負け犬の遠吠え』が出版されたのが2003年です。この本は、当時、ベストセラーとなり、「負け犬」は、2004年度流行語大賞でトップテン入りも果たしました(ちなみに大賞は、「チョー気持ちいい」でした)。 ところで、著者の酒井順子さんが書いていた「負け犬」の定義をご存じですか? 書籍の冒頭の部分を抜粋します。 狭義には、未婚、子ナシ、三十代以上の女性のことを示します。この中で最も重要視されるのは「現在、結婚していない」という条件ですので、離婚して今は独身という人も、もちろん負け犬。二十代だけどバリバリ負け犬体質とか、結婚経験の無いシングルマザーといった立場の女性も、広義では負け犬に入ります。つまりまぁ、いわゆる普通の家庭というものを築いていない人を、負け犬と呼ぶわけです。 さて、それから20年近くが経ちました。今の日本はどのようになっているでしょうか。総務省統計局の国勢調査を見ると、「生涯未婚率(50歳時点で一度も結婚したことがない人の割合)」は、年々上昇を続けており、1980年頃まで5%を下回っていたものが、2020年調査では、男性が25.7%、女性が16.4%に達したという結果になっています――。 【続きはこちら】 年々上昇を続ける生涯未婚率…法的拘束に縛られない「事実婚」を選ぶワケ
WEDGE編集部