【磐田】主将のMF山田大記が今季限りでの現役引退を発表 J1残留へ「魂を懸けて闘います」
ジュビロ磐田は26日、元日本代表MF山田大記(35)が今季限りで現役を引退すると発表した。 明大卒業後の11年に磐田に加入。ルーキーイヤーは背番号「10」をつけて29試合に出場し、5得点を挙げた。その後も主力として活躍すると、13年東アジア杯の日本代表に選出された。 14年夏には当時ブンデスリーガ2部のカールスルーエに移籍。17年8月に磐田に復帰すると、昨年からは主将としてチームを引っ張ってきた。12月に36歳の誕生日を迎えるベテランはJリーグ通算302試合出場で51得点。山田はクラブを通じて「今シーズン限りで引退することになりました。皆さまへの感謝の気持ちは、セレモニーにてお伝えさせていただきます。まずは残り2試合、魂を懸けて闘いたいと思います」とコメントした。 今季も残り2試合でチームは現在J2自動降格圏の18位。逆転でのJ1残留を目指し、30日はホームでFC東京と対戦する。