クリスマスは節約志向 栃木県内「物価高で財布のひもが固くなっている」
とちぎテレビ
来週にはクリスマスがやってきます。物価高の中で、栃木県民はどのようにことしのクリスマスを過ごすのでしょうか。 2024年も残すところあと10日余り。街角にはクリスマスツリーやイルミネーションが飾られ、クリスマスムードが高まっています。 ことしのクリスマスの過ごし方に関する民間の調査で、平均予算額は1万6329円と去年より27.7%減少しました。ことしは24日、25日とも平日で、出費が見込まれる最大9連休の年末年始を控えて、節約志向が広がっているとみられます。 クリスマスの平均予算は、調査を開始した2021年以降、新型コロナウイルスの沈静化に伴い去年まで2年連続で上がっていました。 世代によってもクリスマスにかける予算は違うものの、県内でも物価高で財布のひもが固くなっている傾向がうかがえます。 また、クリスマスの予定を複数回答で尋ねたところ、最も多かったのは「予定はない」で去年より1.2ポイント上昇して51.1%でした。「自分用を含むプレゼントを購入する」という回答は、去年より2ポイントあまり減って27%ほどでした。
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