ロッテ投手を兄に持つ旭川実の151キロ右腕・田中稜真が13奪三振完投で北北海道大会へ!地区予選では15回28奪三振の快投!【2024年夏の甲子園】
<第106回北北海道大会旭川支部>:旭川実6-3旭川明成◇29日◇Aブロック決勝◇ 【一覧】旭川実vs旭川明成 試合スコアと田中の奪三振 旭川実の最速151キロ右腕・田中 稜真投手(3年)は昨夏準優勝の旭川明成戦で3失点完投勝利を収め、北北海道大会出場を決めた。初戦で6回完全、11連続三振含む15奪三振の快投を見せた田中は立ち上がりから140キロ中盤の速球、スライダー、カーブ、フォークを投げわけ、この試合も三振の山を築き、13奪三振。初戦の旭川南戦を含め、15イニングで28奪三振を記録した。 ただ7回、9回にホームランを打たれ、計3失点。被安打8を許し、課題を残す投球内容となった。兄はロッテ育成選手で奮闘する田中 楓基投手。兄と同じ舞台に立つために、続く13日開幕の北北海道大会でも快投を見せる。