<速報>空のF1で日本人パイロット室屋が母国で連覇達成!
室屋は、4月のサンディエゴ大会に続く2大会連続の優勝で、総合獲得ポイントを「30」に乗せて総合ランキングのトップに立った(ポイント数はソンカと同じだか優勝数の違いで室屋が上位)。 レッドブル・エアレースは、全世界で8大会を戦い、総合ポイントで年間チャンピオンを決めるチャンピオンシップ。室屋は、「総合優勝するためには、最低2勝以上が必要」と、ノルマを語っていたが、残り5戦を残して最低条件をクリアしたことになる。 それでも室屋は「まだ5レースが残っている。ポイントは、まだまだわからない。全部勝てるとは思わないが、ファイナル4に残れば、自然と(ポイントが)溜まっていく。そのことを考えず今のペースをキープしていくのが大事だと思っている。勝てるかも、勝てないかもわからないが、勝てるまで(この競技を)続けていこうと考えている。毎年の積み重ね。(総合優勝に)届くまで続けるだけ」と謙虚に言う。 主催者発表の観客数は予選が3万5000人で、この日の決勝が5万5000人。延べ9万人のファンが室屋のハッピーエンドを見届けた。